先日書いた、音のクリーニング方法の補足を記載したいと思います。
これは、(予算的にも)上を見ればきりがないので、ここでは、一般の人も出来て、プロを目指す人達まで出来るようなチューニング(音のクリーニング方法)を、分かりやすく記載していこうと思います。これは、DTMなどで、音楽を作る際にも、スタジオの音の基礎となる部分なので、知っていたほうが良いと思いますよ。
理由ですが、音が色付けされた状態で、どんなに音を作りこんだとしても、音が色付けされた音に、EQ(イコライザー)などで、音色を変えているだけに過ぎないからです。色で言えば、白い紙に絵を描いているのではなく、元々色が付いている紙に絵を書いているのと同じですよね。そうではなく、きちんとした白い紙を使って、音を描いたり、聞いたりした方が良いのではないでしょうか。
音のクリーニング方法ですが、音の入り口から出口までを、1つ1つ良くしていくのは間違いないのですが、先ずは出口を重要視した方が良いと思います。言葉で言えば、出口から入り口までを、1つ1つ綺麗に改善していく、といった感じでしょうか。
よく、○○の機材を入れたから音が良くなる、と記載されていたりしますが、音を綺麗にするのと、色付けするのは全く違う行為です。ですので、先ずは、「全く色付けの無い音を目指す」と思ってください。
理由ですが、何度も書いたように、色付けが有る機材(ケーブル、プラグ含む)が有る場合、その音のケーブル、プラグの音に染まる事を意味します。こうなってしまうと、途中でどんな良いケーブルに変えたとしても、音の迷路の中を彷徨っているのと同じかと思います。ですので、色付けの無い音にする事を目指してもらえたらと思います。
以下、簡単に記載しましたが、先ず、一番最初に効果が有り、安く出来ることとして、スピーカーケーブルの交換が有ると思います。スピーカーケーブルは、プロのスタジオが使用しているものでも、1/m単価:800円~1600円程度なので、安く・簡単に、しかも、きちんとしたチューニングが出来ると思いますよ。
1.スピーカーケーブル
2.スピーカーケーブル用プラグ(バナナプラグ、Yプラグなど)
3.スピーカー
4.アンプ
5.機材からアンプまで繋いでいるケーブル
6.電源周り
スピーカー用のプラグは、必ず非メッキか、金メッキのプラグを使用して下さい。シルバーの非メッキのプラグは音が変わります。音が、荒れて、こもると言えばよいのでしょうか。聞いていて、そう感じます。
スピーカーケーブルですが、個人的に気に入っているのは、Belden 8477 /12GA、BELDEN STUDIO 716EXと、モンスターケーブルです。これを、現在、ミドルサイズ・モニターと、スモールサイズ・モニターで使っています。細かいテストですが、終わったらまた報告しますね。因みに、ここまで来るまでに幾つもケーブルを試したのですが、これらが、色付けも無く、きちんと再生されると感じました。皆さんも、幾つか試したらよいと思いますよ。
先ずは、外部レコーディングスタジオさんでの使用が多い、Belden 8477 /12GA、Belden STUDIO718 EX /12GA、Belden STUDIO 497mk2 / 16GA辺りですかね。まずは、これらを基準にしたら良いかと思います。
ここまでで、アンプにどのような機材を繋げても、きちんとした音の評価が出来るようになったかと思います。以外に有るでしょう?まだまだですけどね。苦笑
でも、ここまで拘っているから、プロのクオリティは高く出来るんだと思います。
次回は、この先(アンプから先:機材周りのチューニング)を記載してみたいと思います。
楽しんでみてください。
Enjoy!!!
-Hiro